学習サポート体制
100年を越え、
新たな編成へ。
神戸龍谷は創立100周年を越え、新たなステージに踏み出しました。2023年度から「エキスパートコース」と「アドバンスコース」の2コース、3クラス編成がスタート。
3つの学び
学力伸長
補習・勉強会
定期テストの前後やGTEC・数検・漢検など検定試験の前には補習や勉強会を行います。
家庭学習
Eラーニングや家庭学習用教材で、毎日2時間以上の自学自習を習慣づけます。
自主自立
情操教育
礼拝や宗教の授業などで仏教精神を根幹とする情操教育を行います。
生徒会活動
全生徒の先頭に立ち、行動企画や運営に取り組み、自分たちの学園生活を作り出しています。
体験学習
1Day イベント
百人一首大会や歴史探訪など多彩な行事を実施しています。
国際理解教育
ネイティブ教員や外国人留学生との交流の中で国際感覚や英語力を磨きます。
学習サポート
学年(チーム)担任制の導入
>学年(チーム)担任制とは
学級担任を固定せず、学年すべての教員がローテーションを組み、担任を担当する制度です。合言葉は「あの子もこの子も神戸龍谷の子~一人一人を大切にする教育を目指して~」。複数の教員がチーム体制で見守ることにより、クラスの一人ひとりにまで目が届きやすくなります。生徒それぞれの様子・気持ち・態度・進路などに関する情報はチーム間でこまめに情報共有。チーム一丸となって、全員体制で指導やサポートに取り組みます。
>導入のメリット
- 学年の全ての教員が担任となるため、誰にでも相談できる。
- 相談内容により、生徒が教員を選ぶことができる。
- 様々な教員の話を聞くことができる。
- 様々な視点で生徒たちを見ることができる。
- 保護者の相談できる選択肢が増える。
フォローアップ
神戸龍谷は中高一貫校として、これまで多くの生徒の進路実現をサポートしてきました。そして、発展的な内容を積み重ねていく上での基礎となる中学1年の学び残しが、高校生になって大きく影響を及ぼすという現実に、どう対処すべきか考えてきました。その1つの答えが中学1・2年次に取り入れたフォローの時間です。週に数時間、教科を問わず、苦手であったり、弱点であったり、乗り越えなければならない基礎基本の部分を各自でしっかりと伸ばす時間を設けました。もちろん先生に質問することもできます。この時間を使い、中学3年から始まる応用力養成期へスムーズに移行できる力を磨きます。
課題探究
自分で問いを立て、調べ、考え、人に発表するスキルを5年間かけて培っていきます。神戸龍谷では「進路」×「探究」を意識してプログラムを構築しています。中学1・2年生では、様々な職業、学問分野に触れていきます。時には学校を飛び出して学びに出かけたり、専門家の話を聞いたりすることで、視野を広げていきます。中学3年からは視野を広げつつ、自分が興味・関心のある分野を深めていきます。高校2年の時点では、根拠を持って自分の考えを発表できる人に育ってもらいたい。そのような願いから誕生したプログラムです。大学受験のためだけではない、社会で生きていくための力を一緒に身につけていきます。
英語教育・留学
本校ではネイティブ教員が常に学校におり、英語の授業では本場の英語に触れる機会を多く用意しています。また英語の授業以外でも、ホームルーム、休み時間、課外活動と、いつでも英語で会話できる環境が整っています。英語を学ぶだけではなく、ネイティブ教員との直接のコミュニケーションを通して、海外の文化やものの見方を学んでいきます。また、本校には全員に海外研修のチャンスがあります。多感な時期に日本とは異なる環境に身を置く経験は、その後の成長に大きな影響を与えてくれます。海外での生活を経験したい、英語力のある生徒のために長期留学の機会も準備しています。1年間海外で生活しても、留年することなく高校を卒業できるシステムになっています。