2022年3月8日、龍谷総合コース1年生は、青年海外協力隊として2年間アフリカのガーナで活動した濱田茜さんを講師に招いて講演会をしていただきました。

ガーナという国は、私たちからすると、まだまだ途上国のイメージが強いところで、事前のみなさんのアンケートからも「貧しい」「あまり行きたくない」など、ネガティブな意見が多く見られました。しかし、現地で生活を共にした濱田さんのお話は、その考えを180度変えてくれるものでした。濱田さんは、主にガーナの聾学校でパソコンの使い方などの支援活動を行っていました。そこでふれたガーナの人たちの明るさや優しさ、また人々の生活から見えた「物がない=不幸」ではないということ。聞いていたみなさんは、自分のイメージを改め、考え直すきっかけになったかもしれません。

国際ボランティアというのは、私たちにとってハードルが高いものかもしれません。しかし、そこに挑戦している多くの日本の方がいて、その人たちから聞くお話に惹きつけられ、私たちにも挑戦できるという自信を与えてくれます。

[当日の様子]