2025年3月10日(月) 3・4時間目に、本学舎 講堂にて、卒業生8人を招き、高校2年生全員を対象に「卒業生を囲む会」を開催しました。

国立大学医学部や広島大学、大阪大学を卒業し、医師や裁判官、外資系コンサルタントとして活躍する先輩や、神戸市外大や同志社大学、兵庫県立大学といった現役大学生がそれぞれの高校生活や受験対策、大学での生活、仕事等について後輩たちのためにプレゼンテーションをしてくれました。

高校・大学時代に吹奏楽部で活動した先輩は、関西大学経済学部を卒業して宝塚歌劇団の指揮者として就職した経験から、「好き」を追求することが大切であり、大学の学部での学びが直接仕事に結びつくわけではないということを伝えてくれました。また、広島大学法学部二部に進学し、裁判官として活躍している先輩は、司法試験合格のために大学受験とは比べものにならない程の猛勉強をして東大卒だらけの職場で働く今にいたること、大学で人生が決まるわけではなく、「好き」を追求して勉強することが大切なのだということをユーモアたっぷりに楽しく教えてくれました。

新高3の生徒たちは、熱心に耳を傾け、メモを取り続けていました。きっと、これからの学校生活、受験、ひいては人生に活かせる学びになったに違いありません。
それぞれの道で活躍する先輩方から直接話を聴くことで、神戸龍谷の生徒であることを誇りに思えるような有意義な会となりました。

[当日の様子]