中学3年生北九州研修旅行報告2024
2025年3月5日(水)から7日(金)まで、一貫コース18期生(中学3年生)の33名が2泊3日の北九州研修旅行に参加しました。
1日目はまず福岡県の門司港にて、敬愛中学校3年生のみなさんと交流を行いました。敬愛中学校は本校と同じく龍谷総合学園に加盟しています。お互いの住む町や学校について紹介し合い、班対抗のクイズで盛り上がりました。
お昼には班別に案内していただいたお店で門司港グルメを堪能しました。同じ中学3年生、最初こそ緊張していたもののすぐに打ち解け、お別れの時間にはお互い名残惜しい様子でした。敬愛中学校のみなさん、温かいおもてなしをありがとうございました。
午後からは体験型英語学習施設「KGG」に移動し、4つのグループに分かれてプログラムに参加しました。「KGG」では外国人スタッフとの楽しいやり取りを通して、実践的な英語力を身につけることができます。スタジオ、エアライン、レストランなどをイメージして作られたエリアで実際に海外にいるような気持ちになりながら、英語でのコミュニケーションを楽しみました。
英語の得意不得意に関わらず、生徒たちは楽しみながら積極的に英語を使っている姿を見せてくれました。
夜にはホテルで生徒会主体のレクリエーションを行いました。生徒会メンバーは出発前からみんなが楽しめるように準備しており、イラスト伝言ゲーム、北九州にまつわるクイズ大会で大いに盛り上がりました。








2日目は長崎県で平和学習を行いました。最初に訪れた平和公園では、生徒たちはガイドさんによる説明を神妙な面持ちで聞いていました。そして原爆資料館では、様々な資料が伝える原爆の恐ろしさ、被害の悲惨さに圧倒されている様子でした。どの生徒も真剣に見学し、原爆がもたらしたものに向き合おうとしている様子が感じ取れました。改めて平和の尊さを感じる、非常に貴重で充実した時間となりました。
平和学習の後には班別で長崎市内研修を行いました。予め各班で決めていた場所を自由に巡り、長崎という土地の魅力を味わう、楽しい時間を過ごしました。
そして、2日目の夜と3日目の午前にはハウステンボスに行きました。「光の王国」と言われる夜のハウステンボス、ヨーロッパの春を感じられる昼のハウステンボスの両方を、2日間に渡って満喫しました。生徒たちはアトラクションやイルミネーションのショー、たくさんのチューリップで彩られた風景など、広い園内を歩き回りながら、思い思いの楽しみ方をしていました。








帰り道では、研修旅行が終わってしまうのを悲しむ声が聞こえました。3日間楽しく過ごしてくれたようで何よりです。中学3年生はまもなく卒業を迎えます。この研修旅行で学んだことを、今後に生かしていってもらいたいと思います。



