阪神・淡路大震災追悼礼拝
2025年1月15日(水)、本校の講堂において、この17日で発生から30年が経過する「阪神・淡路大震災」の追悼礼拝がおこなわれました。
毎年1月17日に、浄土真宗本願寺派神戸別院で『阪神・淡路大震災物故者追悼法要』と『1.17 「いのち」を考える研修会』が開催されています。
今年は本校から中学2年生 一番合戦 蓉子さんと、高校2年生 泉谷 沙也さんの2名が参加し、「震災・いのち」に関する作文を朗読します。その作文を、この追悼礼拝で披露しました。
続いて、浄土真宗本願寺派布教使 神戸湊祖 光明寺 ご住職の山西昭義様にご法話を賜りました。ご自身の経験を基に、明日どうなるか分からない”いのち”に備え「今日一日を大切に生きる」ことがとても大事だと話されました。
また阪神・淡路大震災で亡くなられた方々、震災の影響によって今なお心を痛めておられる方々に思いを馳せ黙想をいたしました。今ここに共に生きている、いのちの尊さ・不思議さを深く考える機縁になったかと思います。
礼拝後には、近い将来必ずやってくると言われている大地震に備え、教職員と生徒全員で「3つの安全行動」(姿勢を低く、頭を守り、動かない)を実施するシェイクアウト訓練を各教室で行いました。