中学2 年生 東洋紡株式会社・東洋紡エムシー株式会社による特別授業
2024年6月1日(土)、中学2年生は土曜探究の授業で東洋紡エムシー株式会社の特別授業を受けました。
東洋紡エムシー株式会社の「海水から淡水を作る技術」を実際に実験・体験することで、淡水の貴重さや生成の大変さなどを感じ、世界の水問題を解決する技術の一端に触れてもらいました。また、実際に企業ではたらく方々との交流会も行いました。
■ 事前学習
5月27日に特別授業の事前学習として、浸透圧の原理を理解するために、紙おむつを分解、吸水性ポリマーを取り出し実験をおこないました。また、交流会への準備として、インタビューシートの作成にも取り組みました。
■ 特別授業
前半は東洋紡エムシー(株)の「半透膜」を使った、浸透現象の実験や、半透膜の講義を受けました。後半は、自転車のペダルを漕ぐことで、ウーロン茶から真水を取り出す機器の体験をしました。
特別学習の最後に、クラスごとにHR教室で実際に企業で働く方々との交流会を行い、中学生の時の勉強がどう今の仕事に生かされているか、仕事のやりがいについて語っていただきました。
■ 生徒の感想
10人もの社員の方が来てくれて驚きました。やった実験は全て楽しかったです。
色々と感じたことがありましたが、1番は「人生でスイッチが入る時がある」ときいた時に、自分もスイッチを入れて何かに熱心に取り組みたいなと思いました。
塩水から淡水が作れるというのに驚きました。
僕が今回の授業で学んだことは、夢は身近なところから見つけるということです。
東洋紡エムシー株式会社の技術が僕たちや世界のみんなのために水問題を考え、取り組んでいてすごいと思いました。私も世界で働きたいと思いました。