高校2年生龍谷総合コースの選択科目「フードデザイン」では、学校の食堂と協力して、「TABLE FOR TWO」を行っています。

「TABLE FOR TWO」とは、直訳すると「二人のための食卓」で、先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトになっています。先進国で肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えたり、栄養バランスがとれていたり、野菜を多く含む定食を購入すると、1食につき20円(開発途上国の給食1食分の金額)の寄付金が、NPO法人 TABLE FOR TWO Internationalを通じて開発途上国の子どもたちの学校給食になります。

本校の食堂では、フードデザインを選択している生徒が定食のメニューを考案し、その定食を提供してもらっています。宣伝をするためのポスター制作や放送原稿制作、食堂に掲示するメニューや飾り付けもすべて生徒が行っています。

2022年11月に229食、2023年1月に170食を売り上げ、7,980円の寄付金を集めることができました。2月も継続して実施をしています。

[TFTの様子]