先日の入学式から早くも1ヶ月が過ぎました。桜の花もすっかり青葉となり、初々しかった1年生も今やすっかり高校生の顔つきになりました。

そんな1年生の龍谷総合コースで、2回目の課題探究の授業を行いました。

今回のワークショップである「宝探し」は、あらかじめ分けられた活動班ごとに、1人1枚配られるヒントカードの内容を会話のみで伝え合い、それらの情報から「宝の地図」と「宝のありか」を導き出すというゲームです。

「コミュニケーションの難しさを理解する」というテーマのもと、「会話のみ」という限られたコミュニケーション方法でどのように課題を解決するかという力が問われる活動でした。

思うように進まず頭を抱えるチーム、早々に正解へと辿り着いたチーム、また、正解だと思ったものが全く違うものだったことにがっかりしたチームなど、結果は様々でしたが、どの班も「チームとしての団結力の向上」という大きな収穫が得られた活動になりました。

アイスブレイク的な活動も今回で終わり、次回からはより本格的な探究活動が始まります。みなさんが最後にどんなものを実らせるのか、期待のふくらむ1時間となりました。

[当日の様子]