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2021 Global Course Speech Contest

2021年6月5日の午前中に高校2年グローバル文系コースのスピーチコンテストをおこないました。

今までコンテストは高校1年の3学期でしたが、より多くの準備期間をとるため高校2年の1学期におこなうことになりました。生徒たちは1年生の2学期から春休み中も含めた10ヶ月間、「Writing」の授業の課題として英語での段落やスピーチの書き方から始まり、6つのトピックから1つ選び台本を作成しました。

2年生の1学期からは、春休み中に作成した台本の訂正と書き直しを繰り返し、Golden Week明け頃からの暗記に入り、スピーチの時間や抑揚を気にしながら、本番に向けて一生懸命に練習を取り組んでいました。

昨年と違い今年は、6つのトピックをすべてSDGsと関係あるものに設定したため、スピーチにあるSDGに対して私たち一人一人は何ができるのか、どんなアクションを起こせるのかといった自分のアイディアが盛り込まれ、聴き応えのあるスピーチが完成しました。

スピーチコンテスト当日の生徒たちは、緊張した表情でAL Commons教室に集まって来ましたが、グローバル文系の後輩と先生方の前で制限時間内にメリハリのあるスピーチを発表することができました。クラス全員の発表を終えるのに3時間かかりましたが、興味深い、インパクトのあるスピーチがたくさんありました。

最後に審判の先生方がトップ8人を発表して、表彰式をおこないました。コンテスト後、練習成果を出し切った生徒、緊張してうまくいかなかった生徒、長く取り組んでいた課題が終わって安心している生徒など、それぞれ違った様子でしたが今回のスピーチコンテストでの経験を、今後のコースでの学びに役立てたくれることを願います。

そして、先輩の頑張っている姿を見ていた1年生は、「来年のコンテストは先輩のように精一杯頑張ります!」と言っていました。今年の2年生のおかげで、来年もたくさんの素晴らしいスピーチが期待できます。

[スピーチを聞いていた1年生の声]

・先輩のスピーチが私に一番大きなインパクトを与えてきました。とてもわかりやすくて、先輩の意見とアイディアがとても強かったと思いました。
・先輩のスピーチが私の心に響きました。おかげで、男女平等についてより深く考えることができました。
・先輩のスピーチのおかげで、私が日本で男女平等を改善するのにたくさんできることがあるのを初めて知りました。
・全員の先輩方の英語の上手さに感動しました。

[当日の様子]