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外務省 高校講座

令和2年11月11日(水)5・6時間目に外務省主催の「高校講座」にオンライン会議システムを使いグローバル文系コース1年生と2年生が参加いたしました。グローバル文系コースでは世界で起こっている様々な問題について学んでいます。この講座では、その最前線に立つ外務省の役割とはどのようなものか、世界においてどのように貢献しているのかなどを主体的に考えさせることができました。

また、初めての学年を超えた交流でもありました。2年生には上級生としての一層の自覚を、1年生には上級生に対する憧れの気持ちを芽生えさせ、また協働による自信や成長の実感を持たせる、いい機会となりました。

【当日の流れ】
5限目(使用言語:英語)
1. 1・2年生合同のグループで自己紹介(アイスブレイク)
2. グループディスカッション・各グループ代表による発表
テーマ:「School should only have 6 periods of classes and no Saturday classes」
6限目
1. 外務省講師(在ジュネーブ国際機関日本政府代表部 所属)から自己紹介
2. 生徒の代表挨拶(2年生)
3. 外交官として仕事で関与した具体的事例紹介
(プルトニウム・国際法など)
[事例ごとの問題の所在や解決方法について質疑応答を交えながら紹介]
4. プレゼン全体を通じた質疑応答
5. 終わりの代表挨拶(1年生)
【感想】

・2年グローバル文系コース 女子
私が普段暮らしている中で知りえなかった世界の問題を知ることができる機会に恵まれて光栄でした。講師の方が以前暮らしていた南アフリカの治安の悪さにとても驚きそれと同時に日本という国は、とても安全であること、そして世界にはまだまだ人々が安心して暮らすことのできない国があるということがよくわかりました。講演を聞く前は外務省で働くということは海外と関わる仕事なのかなと漠然としたイメージしかありませんでしたが、海外で起こっている物事を深く知りそして日本と諸外国を繋げている重要かつ素晴らしい仕事であることが伝わりました。グローバル文系コースでは諸外国の問題について触れる機会が多いこそ、学べることも多かったと思います。

 

・1年グローバル文系コース 女子
インターネットなどでは得られないような現地でのお話や、今現在問題になっていることのお話が聞けてとても勉強になりました。講演者の方が以前勤めていたアフリカでの体験談や他の職員の方々のお話を聞き、危険な環境の中、人々のために働いているんだなと感じました。クイズ形式のプレゼンテーションでとても楽しく質疑応答の時間も多く設けてくださったので短い時間でしたが、たくさんのことを知り考えることができました。今まで外務省と聞くと少し固いイメージがあり進んで調べたり知ろうとしたことがありませんでした。しかし今回職員の方のお話を聞いて関心がもてました。今回聞いたお話を自分の将来にも何らかの形で役立てていきたいと思います。

[当日の様子]