立命館大学「国際平和ミュージアム」訪問
高校2年生 龍谷総合コースの課題探究(現代社会)で、7月20日(土)に立命館大学「国際平和ミュージアム」を訪問しました。この課題探究(現代社会)のコースでは、平和学習を学ぶことが設定されており、ハワイへの修学旅行で「平和」について学ぶことの事前学習も兼ねて、今回のミュージアム訪問を計画しました。
生徒の皆さんには、今回の訪問に向けて自分の探究したいテーマ(例えば、沖縄戦やユダヤ人の虐殺など)を選択し、そのテーマに沿ってボランティアガイドの方々にインタビューする内容を決めて訪問しました。6人のガイドの方々とチームに分かれて展示物を説明して下さり、インタビューも行って、戦争の過程や悲惨さをたくさん学ぶ良い機会となりました。
また、後半には終戦時に満州から命からがら逃げてきた方の体験談や国民を守る軍隊が終戦時には一般市民を見捨てて撤退してしまうという話を聞きました。戦争は軍隊だけでなく、一般市民を巻き込むことだということ。講話を行っていただいた方も当時は18歳でしたが、現在は90歳。戦時中のお話を聞くことができた貴重な時間となりました。
最後に、ボランティアガイドの方々からは生徒の皆さんのより深く学びたいという姿勢にお褒めの言葉をいただき、生徒のみなさんも「インタビューに1つ1つ丁寧に教えてくれた」「実際に体験した方のお話を聞けて良かった」「まだまだもっと深く学びたくなった」など、この時間が充実した時間となった感想が見られました。ミュージアムの方々やボランティアガイドの方々のご厚意があって、良い学習となりました。本当にありがとうございました。
立命館大学国際平和ミュージアム・外観 見学の様子 見学の様子
□立命館大学国際平和ミュージアム
URL: https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/