卒業生を囲む会
令和2年3月16日(火)「卒業生を囲む会」が開かれました。憧れの先輩たちの話をきっかけに、「自分たちもがんばろう」と思ってもらうため、毎年、最終学年に進級する直前の高校2年生を対象に行っている校内行事です。
来校する卒業生は大学生がほとんどで、毎年全国から招いています。今年はコロナの影響により、お招きするのは兵庫県内にいる卒業生に限られましたが、それでも12 人が、後輩たちのために母校にやって来てくれました。
特に今回は、古く成徳学園時代の卒業生で、義足で陸上選手として活躍した経歴を持つ卒業生に来ていただきました。彼女の話には、狭い意味での進路だけではなく、人としての生き方を考えることができた、とずいぶん感銘を受けた生徒も多かったようです。
さまざまな分野で学び、活躍する先輩たちの姿を見、話を聞くこの「卒業生を囲む会」は、今年で第5 回になります。これから自分の進路を決めていく高校2 年生にとって大きな刺激になっています。