体験レポート

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リガ派遣プログラム体験記(K.A.)

■プログラムへの参加理由と苦労した点

私は、幼い頃にチアダンスを習ったり、洋楽を聞いたり、洋画を見たりしていたので、海外の文化に興味と憧れを持っていました。また神戸龍谷に入学し英語を好きになったことで、留学への思いが強まりました。このプログラムの募集を見たとき、現在の英語力でコミュニケーションが取れるのかなという不安がありました。しかし、このプログラムにはホームステイや課題探究、事前事後学習など様々なことが含まれていて、ここでしかできない貴重な経験だと思い参加を決めました。

出発前に現地について詳しく知るために本やインターネットで調べました。しかし、ラトビア、リトアニアとエストニアを含むバルト三国で紹介されているものが多く、一つひとつの国について紹介している情報が少なく苦労しました。また課題探究のテーマ探しは、自分で決めなければならず、大変さを感じました。

■ラトビア・リガ市での留学経験について

課題探究のテーマは「女性活躍の違い」にしました。出発前はラトビア雑貨店の溝口さんへのインタビュー、現地では警察署や動物園などへの訪問を通して、ラトビアの女性活躍の背景には歴史的な要因があることを学びました。現地の方とのインタビューでは、日常会話とは違い、より専門的な英語が必要となり、その難しさを実感しました。

■将来、この経験をどのように活かしていきたいか

このプログラムを通して、国籍や文化が異なる人々とコミュニケーションを図ることの難しさを知っただけでなく、楽しさや面白さも感じました。国際関係の分野に興味をもっているので、もっと円滑にコミュニケーションが取れるよう英語を勉強し、ラトビアで学んだことを活かして、より多くの人と交流し、視野を広げていきたいと考えています。

■後輩へのメッセージ

留学はキラキラした部分だけでなく、しんどいこともたくさんあり、馴染みのない国に行くということに心配や不安も感じると思います。私も初めに書いた通り、いくつか不安や心配になる部分がありました。しかし、このプログラムに参加しなければ出会わなかった人や見ることのなかった景色、経験、他にも様々なことを得ることができ、参加して良かったです。