国際交流
国際交流
(主に国内での活動)
ネイティブスピーカー教員とのコミュニケーションや、仏教やSDGs、ユネスコなどの考え方に触れ、ボランティア活動などへの積極的な参加で、異文化への理解を学校生活の中でも深めています。
国際交流会
本校の生徒と留学生との異文化交流を目的に毎年、開催しています。留学生、海外経験者のプレゼンテーションを聞いたり、日本の伝統的な遊び、日本には馴染みのない海外の遊びを体験したりすることができます。また、箏曲部による演奏体験、茶道部による茶道体験など、さまざまな体験を通して、異文化を理解し、交流を深めています。この交流会は、留学生と本校の生徒が計画から運営までを担当し、育友会のご協力を得ながら、毎年盛況に開催されています。
参加生徒の声
(留学生A)
I hope that in the following years you all can have more fun and meet even more people from all over the world. It was a great event and I appreciate the amazing efforts that were made today by teachers, students, and parents. I am sincerely grateful to have done this and I appreciate every single one of you for lending a hand during a busy time. Thank you.
(生徒B)
入学して初めてのボランティア活動だったので少し緊張していたのですが、想像していたよりも楽しく活動することができました。浴衣やけん玉など、ひさしぶりに出来たことも多かったので、すごくいい機会になりました。先生方や育友会の方々、サポートしてくださりありがとうございました。
English Camp
(イングリッシュキャンプ)
1年生の夏に留学の疑似体験として英語でコミュニケーションを取りながら過ごします。英語がわからないもどかしさや、自分の思いを伝える難しさを感じる中、相手の言うことを理解できる喜びを知り、英語をツールとして活用する力を育みます。またアクティビティを通して日常生活の中での言葉の遣い方や外国の文化も学びます。この経験は英語を遣う上での言葉の壁を取り除く一助となり、異文化理解にも役立ちます。
ユネスコスクール
本校はユネスコの理念と親和性が極めて高く、またESD/SDGsの根本にある「誰ひとり取り残さない」の実践と重なる「仏教精神による人間教育」を建学の精神としています。これまで英語学習や留学による国際理解教育を40年以上積み重ね、グローバルシチズンシップ教育と多様な探究活動を推進する学校となりました。そしてこの度、Whole School Approachが評価されユネスコスクール・キャンディデート校となりました。今後も正式加盟を目指してESD/SDGs達成に資する活動を継続して、世界の学校と交流し、学びを共有していきたいと考えています。
ユネスコスクール交流会
小学生、中学生、高校生、大学生が集まり、持続可能な社会・ESD・学校生活・自分たちの生活する町について意見を交わし、学び合いを行います。年齢も住む場所も異なる人の意見や考え方に触れることで、新たなものの見方や考え方、そしてユネスコの考え方について学ぶ大切な機会となります。
ユネスコスクール学び合い合宿
近畿地区のユネスコスクールに通う生徒の学び合い交流合宿に本校生徒も参加しています。
2023年度は滋賀県・琵琶湖の西岸と東岸を訪れ、西岸では水・自然と共に暮らす文化を、東岸では荒れ果てた堀を再生した事例を見学し、地域の持続可能性について意見を出しあいました。小学生から大学生まで、普段はなかなか交流することのない年齢・地域の人々と一緒に学び、考えあうことで、新たな気づきを得て、考えを深めることができます。
ボランティア活動
(主にJVCの活動)
本校のJVC(ジュニアボランティアクラブ)では「ブッダの生地に学校を」をスローガンに、2012年よりネパール教育支援活動に取り組んでいます。ストリートチルドレンを保護するケアハウスへソーラーパネルを寄贈し、2015年にはネパール大震災後の災害支援金として100万円の寄付を行いました。
また、首都カトマンズから車で3時間ほど離れた村の小学校建設への支援「ネパール教育支援プロジェクト~文具平等~」にも参加。えんぴつ 1本の寄贈から始まる国際支援活動として継続して行っています。
留学生の受け入れ
(ホストファミリー)
本校では、海外からの留学生を受け入れており、本校生徒のご家庭にホストファミリーをお願いしています。ホストファミリーをすることで、日本語以外の言語でのコミュニケーションが増えるだけでなく、異文化に触れ、世界への興味や関心を引き出すことができます。留学が終わって帰国した後も、交流を続けているご家庭もたくさんいらっしゃいます。
ホームステイ受け入れ家庭登録のお願い
(在校生のご家庭向け)
本校では、国際理解教育活動の一環として、海外からの留学生を受け入れております。これまで多くの在校生のご家庭にホストファミリーとしてご協力いただきました。留学生を家族の一員として迎えていただくことで、お子様の語学への興味を促進するだけでなく、異文化交流を通じて国際理解や世界への関心を高めることができます。また、海外に行かずして国際交流を体験することができます。
留学生を受け入れてくださるご家庭は、下記のホストファミリー登録申込書に必要事項をご記入の上、国際理解教育部の担当までご提出ください。
登録をいただいたご家庭には、後日改めて詳細を説明させていただきます。ご質問等ございましたら、ホストファミリー登録用紙にご記入いただくか、お気軽に担当までお尋ねください。