このたび神戸龍谷中学校高等学校は、申請開始から3年間の準備を経て、ユネスコスクール・キャンディデートに承認されましたので、ご報告申し上げます。

この承認を頂いたことで、本校は兵庫県下私学で初の「国内でユネスコスクールとして活動することが認められた学校」となり、次の段階(ユネスコスクールへの正式加盟)に歩を進めることになりました。 神戸龍谷中学校高等学校は、これまで積み重ねてきた取り組みを今後さらに推進してまいります。ユネスコスクール・キャンディデート校となったことを慶ぶとともに、生徒のみなさんには、学校生活のいっそうの充実をお願いし、保護者はじめご関係のみなさんには本校教育活動へのこれまでに変わらぬご理解ご協力をお願い致します。

【ユネスコスクール キャンディデート校とは】

ASPnet(ユネスコスクール)はユネスコの「対話と相互理解、知的・倫理的連帯のうえに平和を築く」という理念実現のために、ユネスコが加盟承認した学校を結んだ国際ネットワークです。日本ではASPnetへの加盟が承認された学校を「ユネスコスクール」と呼んでいます。

世界中のASPnetが11500校を超える中で、新規加盟手続きの期間が1年～2年と長期化しています。そこで、日本では国内で承認されたユネスコスクール加盟申請校をキャンディデート校と位置づけており、「国内でのユネスコスクール活動を承認された加盟申請中の学校」として、ASPnetに参加できるようになりました。

【本校の加盟の特色】

国際理解教育と探究活動を両輪としてユネスコ活動（ESDの実践、「学びあい」の交流）に「Whole School Approach（全校挙げての取り組み）」で取り組むという点が本校の特色です。

授業・学校行事はじめ、部活動・自治活動、また留学や研修、交流学習などを通じた国際交流、SDGsに関係するさまざまな企画への参加など本校での学校生活の多くの部分がユネスコスクール活動の対象となっています。

【参照】ユネスコスクール公式ページをご覧ください。