医療理数コース

つながる生命、
つなげる技術
企業連携・PBL型授業で協調性と実践力を育成し、医療・科学の発展を学び、社会貢献できる人物を目指します。
医療系・理工系志望者向けの学びを提供します。
定員20名
コースの特色
イベント

医療研究機関訪問
最先端の医療研究に携わる研究者から高度な医療技術を直接学びます。自分自身が技術者としてどのような進路選択ができるのかを考えるきっかけとします。

科学技術関連施設訪問
(東京修学旅行 国立科学博物館訪問予定)奇跡の連続で今日まで繋がれてきた命。教室を飛び出して「命の軌跡」を日本最大級の博物館で学びます。本物との出会いが教室で得た知識を、五感を使って得た“生きた’’知識へと変換させます。

提携大学での研修
大学の専門設備を活用した実習や講義を体験します。学問への興味を広げ、高校での学びが大学の専門性にどう繋がるのかを経験し、進路選択を具体化します。(過去実績:龍谷大学 大阪工業大学)

ブッシュクラフト体験
災害時に役に立つスキルを学びます。自然にある素材で雨風をしのげるシェルターを作成したり、けが人の手当や応急処置をしたりする知識は化学、物理、生物等の学びと深くつながっています。学びのフィールドを大自然に移し、”知識を使う”体験をします。
授業
情報Ⅱ
技術の発展には世の中のニーズを知ることも必要です。情報I Iではデータサイエンスの基礎を学び、エンジニアの礎となる情報処理能力を高めます。

Problem-Based-Learning授業を実践
PBL(問題基盤型学習法)は、北米を中心とした医学教育の中で実践されている学習方法です。一般的な流れとして、まず問題に対する仮説を立てて、必要な知識(Need To Know)を特定し、議論を重ねることで解決策を導き出します。このプロセスを通じて、主体的な学習姿勢や協働力、論理的思考力が育まれるのが特徴です。※OCES(一 般 社団法 人 進 路 指 導・キャリア教育支援機構)の支援を受けつつ、実践に取り組みます。

カリキュラム

※ 2026年度予定(カリキュラムは変更することがあります)
● 1年「総合的な探究の時間」では「 PBL( Problem Based Learning )」を行います。
3年間の目標
【1年次】
理数科目を中心に基礎学力を徹底的に身につけます。Problem-based Learningでは、課題に対する柔軟な思考力と解決に向けた主体的な行動力を育成。さらに、最先端の医療技術や研究に触れることで、医療や科学技術への興味・関心を深め、広い視野で将来を考える力を養います。
【2年次】
理数科目の専門性を高めると同時に、1年次で培った課題解決力を活かし、より高度な探究活動へとステップアップします。自らテーマを設定し、専門家との関わりを通じて、学びを社会とつなげていきます。医療実習では、現場のリアルな課題と向き合い、科学的かつ倫理的な視点から現代の「医療」についての学びを深めます。これらの取り組みから自分の関心を軸に、自らの進路を模索していきます。
【3年次】
国公立大学の理系学部や医歯薬学部への進学に向け、応用力を高める学習に集中します。1・2年次に蓄積した経験や知識を活かし、自分自身の進路を明確にしながら、社会とどう関わるかを主体的に描いていきます。将来を見据えた進路選択と、医療・科学技術を通じた社会貢献の意識を深め、研究者・医療従事者・技術者としての第一歩を踏み出します。
目指す生徒像
医療や科学に関心を持ち、自ら学び、他者と協働する力を大切にする生徒。医療従事者、技術者、研究者など幅広い進路に向けて準備をしながらも、「命と向き合う責任」や「他者を思いやる心」を育み、医療にかかわる者としての倫理観と探究心を併せ持つ、未来を担う人材を育てます。
2025年度合格実績
※一部抜粋
※旧コース(特進グローバル理系コース)実績
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国立公立大
- 鳥取大学
- 兵庫県立大学
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私立大学
- 酪農学園大学
- 獣医学類
- 日本大学
- 関西大学
- 関西学院大学
- 京都産業大学
- 近畿大学
- 甲南大学
- 摂南大学
- 追手門学院大学
- 佛教大学
- 大阪工業大学
- 大和大学