神戸龍谷について
教育目標・特色
本校は龍谷総合学園に
属しています。
龍谷総合学園とは、浄土真宗のみ教え、親鸞聖人の精神を「建学の精神」としています。
浄土真宗本願寺派の関係学校法人によって構成されており、加盟法人数23学園、加盟教育機関数72校で構成される組織は日本最多であり、最大の学校グループです。
所属校は教育・海外研修・進学などの面で密接な協力関係があります。
建学の精神
仏教精神による
人格教育
校 訓
いつも笑顔を忘れず、
人にやさしくあれ
おだやかな顔と優しい言葉という意味をもつ「和顔愛語」。
いつも笑顔を忘れず、人に優しくあれというこの仏教の教えは建学の精神、教育目標など、神戸龍谷(KR)の教育のすべての根底に流れています。
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- 宗教的情操教育・人権教育
- 自学自習の定着
- 行事・体験の重視
- キャリア教育
- ボランティア活動
- 高大連携の推進
- クラブ活動の充実
- 情報モラル教育
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- SDGs達成に向けて
- 環境・防災教育
- 探究活動の充実
- 横・縦のつながりの活性化
- 自然観の育成、科学的概念の習得
- 生物多様性・生態系サービスの理解
- 情報活用能力の育成
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- 問題解決・プロジェクト学習の充実
- システム思考の育成
- 異文化理解教育
- 国際交流体験
- 英語コミュニケーション能力の育成
- グローバルリーダーの育成
- 海外留学生支援
【育む、探究心】
真実を求め
真実に生き
真実を顕かにする
- 思考力を中核とし、それを支える基礎力と、使い方を方向づける実践力の育成
- 持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能の習得、価値観や態度の養成
そして、未来を見つける。
互いに助け合い、刺激をあたえ合える仲間と
共に学ぶ中で、
豊かな教養や学力を磨きつつ、
他者を尊重して思いやる優しい心や、
自ら進路を切り拓く考動力を身につけていく。
神戸龍谷での日々が、未来を生き抜き、
夢を掴む素地となります。
理事長・学校長
メッセージ
知識や技能とともに心も育てる
本校は創立以来、親鸞聖人の御教えを基本に、心の教育を大切にしてきました。心を育てることは、知識や技能を身につけることと同様に大切なことです。みなさんには、本校で総合的な力を身につけ、この先の人生を豊かに切り拓いてほしいと願っています。
理事長 小澤 輝郎
常に考え、自ら決断して、
行動できる若者を育てています。
一人ひとりが異なる人であることを意識することが、現代社会では欠かすことのできない感覚であることは言うまでもありません。他者との交流によって刺激を受け、自らの意見や考え方を社会で生かし、自分が所属する社会を共により良いものにしたいと考える若者を育てることが、私たちの社会をより良いものにする原動力だと考え、神戸龍谷中学校高等学校では教育活動に取り組んでいます。
私たちは、他者との違いを感じることで、社会がより豊かなものであることを感じることができます。深く考え、互いに磨きあうことができる社会を作ろうとする人によって社会は支えられています。神戸龍谷中学校高等学校は相互に尊重しあえる若者、常に考え、自ら決断して、行動する若者を育てています。
学校長 山﨑 眞一郎
歴史・あゆみ
神戸龍谷、
その歴史は100年以上
20世紀の初め、西本願寺第22世門主・大谷光瑞は、西洋諸国に伍してシルクロード探検を行うとともに、東神戸に国際的視野に立った文化センター、二楽荘と武庫中学校を創設しました。
本校の歴史は、この武庫中学校にならい、光瑞のグローバルな精神の影響を受けて、1921年(大正10年)に榎村稔が創立した成徳実践女学校から始まります。
以来100年以上、本校は伝統校としての評価を確かなものとするとともに、新しい時代にふさわしい高等教育のあり方を追求し続けています。
- 1921年
(大正10年) - 成徳実践女学校として創立
- 1924年
(大正13年) - 神戸成徳高等女学校と改称
- 1926年
(大正15年) - 現在地に移転
- 1948年
(昭和23年) -
新学制により、成徳学園高等学校(普通科)
同中学校となる
- 1983年
(昭和58年) - 高校・英語コースを開設
- 1990年
(平成2年) - 高校・文理コースを開設
- 1994年
(平成6年) - オーストラリアのツーラック・カレッジと姉妹提携
- 2002年
(平成14年) - 神戸龍谷高等学校と改称
高校・特進文理コースを男女共学化
- 2003年
(平成15年) - 高校・特進英語コースを男女共学化
- 2005年
(平成17年) - 神戸龍谷中学校を開学
- 2006年
(平成18年) - 高校・特進文理Sコースを開設
- 2007年
(平成19年) - 高校・進学総合コースを進学GRコースに改称
- 2010年
(平成22年) - 高校・特進英語コースを特進グローバルコースに改称
- 2011年
(平成23年) - 生徒募集・広報・進路指導を統合した入試センター室を開設
- 2012年
(平成24年) - 中学校・英進コースを英進グローバルコースに改称
- 2018年
(平成30年) -
高校・龍谷総合コース・特進文理Sコース・
特進グローバル文系コース・特進グローバル理系コースに再編
高校・全コースを男女共学化
- 2021年
(令和3年) - 創立100周年記念式挙行
- 2023年
(令和5年) - 中学校・エキスパートコース・アドバンスコースに再編